私が生まれたのは1950年で終戦は1945年8月15日ですから

終戦後5年で、日本はまだ貧しい時代で私の小さな頃は

戦争に負けたから日本にはクリスマスが無いと幼なじみから

聞いて、信じ込んでいた。

今考えれば間違いと分かりそうなものだが、しばらくは

そう思いこんでいた。

母親は大正時代の人だからクリスマスとは縁の無い人生を

送っていたから、いきなりクリスマスプレゼントと

言われてもピンとこなかっただろうね、それでも子供の

為にと思い、朝起きると私達子供の枕元には、靴下が置いて有った。

もちろん靴下の中には何にも入っていない、おそらく知り合いから

クリスマスプレゼントには靴下を送るものと、聞いていたんだろう

家も貧しかった事も有るが、母親にしてみると精いっぱいの

贈り物だったと今では感謝している。

生前に感謝の言葉を贈れれば良かったのに

”いつまでもあると思うな親と金”

いまでは両方ともに、無い人生を送っているがね・・・

”後悔先に立たず”



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