十五夜 お月見だんご(へそ餅)

へそ餅は駿河地方にのみある不思議な形の月見だんごです。 

一説によると徳川家康公(竹千代)が今川氏人質として

駿府におりましたが、村人がなんとか丈夫に育つようにと

へその形を模した餅に餡を添えて食べさせたのが

初めと伝えられています。

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最初に行った和菓子屋さんでは売り切れでしたので

2軒目のお店で購入したが、それぞれのお店でこだわりが

有り、最初の店は真丸で、2軒目はへそ餅

店主が言うのには、十五夜の風習も無くなってきて売上減だったが

最近は各家庭でススキと月見だんごで五穀豊穣を願う事の大事さを

子供に教えるようになり問い合わせも増えているようです


和のこころを次の世代に伝えていく事は大事なことです


十五夜だけにお餅の数は十五個でした

だんごの味は家族に好評で、私も美味しく頂きました。
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追記

後でわかりましたが、だんごの並べ方は1段目3×3 9個 

2段目2×2 4個 3段目 2個   計15個でした

わかった時はもう食べた後でした・・・

供え方は、月に向かって左側にススキ・野菜など

自然のものを、
右側に人工のもの月見だんご

何となく並べたがセオリー通りでした



私の地域ではあいにくの曇り空で、名月は見れませんでした

ので家の中で観月を

円窓の記事でそれらしいことをにおわしていたので、

やっぱりやると思っていたでしょう

そんなお調子者のシニアです。
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