茶懐石の初体験は陶芸を習っていた時だからさかのぼる事

40年以上前になるが、陶芸を始めるにあたり 

やはり茶の世界を知る事が大事とばかりに、お茶を習った。


陶芸の先生と生徒Mさんも私よりも年下であったが

お二人ともに芸術、文化の造詣が深く、陶芸では加藤唐九郎

北大路魯山人、八木一夫、絵画では佐伯祐三、熊谷守一

文学では谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」など多くの事を教えて頂いた。

ある日の事、お蕎麦屋さんの息子さんが「茶懐石 辻留」に関係した

店で修行して地元に戻り茶懐石の店を開いたので、みんなで

行きましょうとのお誘いがあり、私は家内と共に伺った

懐石料理主体で美味しい料理を頂いたが、
料理の素材には

季節の先取りの素材を九州から空輸したりしてこだわりがあった

20代の若者には何もかもが驚きの連続で有ったが、陶芸・茶道

芸術・文化などのそんな経験が私の ”美のものさし” を形づくっていると思う。

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